ラッコサーバーでは、WordPressの高速化代行サービスを提供しています。この記事では、サービスの内容とご利用手順を説明します。
- サイトが表示されるまでに時間がかかる
- 表示速度を改善したいけど方法が分からない
- PageSpeed Insightsのスコアを改善したい
WordPress高速化代行サービスのご案内
WordPressの高速化はプラグインやテーマの機能で取り組むことができますが、機能が重複していたり、これらの設定だけでは対応しきれない場合があります。
サイトごとの現在の状況を把握し、プラグインやテーマ間などで問題が起こらないように調整し、高速化を実現します。
サービス概要
- 依頼者様に代わり、ページ表示速度1秒以内・PageSpeed Insightsスコア90点台を目指したサイトの高速化設定※を行います。
- 高速化プラグインはLiteSpeed Cacheを利用します。
- 同環境上にテスト環境を構築し、作業前後の状態をご確認いただいてから本番適用します。
- ご依頼から作業完了までの目安は3~5営業日程度です。
- ページ表示速度1秒以内・PSIスコア90点台を保証するものではございません。
- ページ表示速度は、GoogleChromeブラウザ検証ツールにおけるLoad(ページ読み込み完了時間)数値を指標とします。PageSpeed Insightsは、モバイル計測スコアを改善対象とします。
- 数値・スコアの計測対象はサイトのTOPページと記事1ページ(当方で選定)の計2ページです。
- ご利用のテーマ、プラグイン機能などによって大幅な改善が難しい場合がございます。
ご利用条件
- ラッコサーバーで運用されているWordPressサイトであること
※WordPressのバージョンを最新に更新できない場合はお引き受けいたしかねます
ご利用料金
- 1サイトにつき44,000円(税込)
※事前にラッコポイントでのお支払いが必要です。
※サイト規模・構築環境によっては追加料金がかかる可能性がございます。
ご利用の流れ
事前調査に必要な情報をヒアリングの上、高速化対応可否の判断を行います。
高速化対応が可能な場合は、必要ラッコポイントのご案内をいたします。
※対応が難しいケース:WordPressのバージョンが古い / WordPressカスタマイズに強い制約がある / 既に十分な高速化対応が行えている
※ヒアリングにはGoogleスプレッドシートを利用します。
- 依頼者様のラッコIDで料金分のラッコポイントをご購入頂きます。
- 作業のため、対象サイトのサーバー契約を弊社指定のラッコIDへ移動頂きます。
※高速化完了後、契約は依頼者様のラッコIDへお戻しいたします。
サイトの高速化作業を実施します。(作業期間目安:1~3営業日)
まずは対象サイトを複製したテスト環境※上で高速化・検証を行います。
高速化を行ったテスト環境とまだ行っていない本番環境の表示速度をそれぞれご確認頂いた上で、問題なければ本番環境へと同じ高速化設定を行います。
※テスト環境はサイトのサブドメイン上に構築します。作業完了後、テスト環境は削除いたします。
※作業期間中はサイトの変更・更新をお控えください
依頼者様のラッコIDへサーバー契約を移動し、作業完了です。
高速化前・後のページ読み込み速度およびPageSpeed Insightsスコアを報告いたします。
ご注意点
WordPress本体・プラグイン・テーマの最新化
- WordPress本体、プラグインおよびテーマのバージョンは事前に更新(最新化)しておくようお願いいたします。
- プラグイン互換などの問題で更新できない事情がある場合はお知らせください。
- バージョン未更新のプラグイン・テーマが高速化作業に影響を及ぼす場合は、これらを無効化の上対応いたします。
高速化によるサイトの調整
- 高速化にはLiteSpeed Cacheプラグインを用います。既に高速化を目的として導入されているプラグイン(画像遅延読込みやキャッシュ系プラグイン)と重複する機能がある場合はLiteSpeed Cacheプラグインを優先し、既存のプラグインは停止いたします。
- 高速化に伴い、WEBフォントの停止・画像遅延読み込み・不要ファイルの停止・画像ファイルの軽量化・軽量化に伴う画質の低減・プラグインの変更が必要となる場合があります。レイアウトに関わる調整、既存プラグインの変更が必要な場合は、事前にご確認いたします。
作業期間中のサイト更新
- サイト高速化作業中は、プラグインの追加や独自プログラム等の追加はお控え願います。