自動バックアップの復元方法(JetBackup5)

ラッコサーバーでは、無料の30日間自動バックアップ機能を提供しています。
以下の手順でバックアップを復元することにより、ファイル・データベース・データベースユーザー・メールアカウントの前日以前の状態を再現することができます。

手動バックアップ
お好きなタイミングで手動バックアップを行うこともできます。
大きな変更を行う際はバックアップを作成し、安全に作業を進めましょう。

ファイルの復元手順

1.サーバー管理画面(cPanel®)ログイン

サーバー管理から、対象サーバーの操作欄をクリック>「サーバー管理画面(cPanel®)」をクリックします。

cPanelを初めて開く場合などは、「Choose a starting point」画面が表示されます。右上の×か、「スキップ」を押してください。

※「Explore Account」をクリックするとcPanel管理画面に遷移します(×、スキップと同様)。

※「Restore from backup」をクリックするとバックアップの復元操作画面に遷移します。

2. 「JetBackup 5」をクリック

cPanel管理画面内メニュー「ファイル」から、「JetBackup 5」をクリックします。

3. 「Home Directory」を選択

①左メニューの上から2番目「Restore & Download」をクリック

②「Home Directory」タブをクリック

4. ファイルを選択して復元

復元対象は「Change Files Selection」で選択してください


復元対象ファイル(Selected Files欄)が「All Files/Directories Selected」の状態で「Restore」実行を行うと、対象ディレクトリ配下のサイトが404エラー表示となってしまう事象が確認されています(2024/9/26現在)。
上記の発生を避けるため、「Change Files Selection」をクリックしてファイルを手動で選択(全ファイル/ディレクトリ復元する場合、全てをチェック選択)してから「Restore」を実行してください。操作の詳細は、後述の「復元対象ファイルを手動で選択する方法」をご覧ください。


①復元したい日時をクリックして選択します。
2024/9/26現在、「All Files/Directories Selected」(全ファイル/ディレクトリが復元対象)のまま復元すると不具合が発生する可能性があるため、「Change Files Selection」でファイル選択を行ってください(※詳細前述)。

MEMO

バックアップの作成日時(Created)は日本標準時(UTC)です。

復元対象を手動で選択する場合は「Change Files Selection」をクリックし、対象フォルダにチェックを入れて「Select Files」をクリックします。

MEMO

隠しファイルを表示するには、画面右上の「Show Hidden Files」にチェックを入れます。

②「Restore」をクリックします

5. 復元を開始する

復元内容を確認し、問題なければ「Restore Selected Items」をクリックします。

MEMO

Restore Optionsの「Merge backup data with live account data」にチェックを入れた場合、追記形式で復元が行われます。

復元処理が開始されると、処理状況を確認できる「Queue」画面が表示されます。「Cancel All」左の更新マークで画面更新が行えます。

6. 復元完了

対象のキューのStatusに「Completed」と表示されたら、ファイルの復元は完了です。

データベースの復元手順

1. サーバー管理画面(cPanel®)ログイン

サーバー管理から、対象サーバーの操作欄歯車マークをクリック>「サーバー管理画面(cPanel®)」をクリックします。

cPanelを初めて開く場合などは、「Choose a starting point」画面が表示されます。右上の×か、「スキップ」を押してください。

※「Explore Account」をクリックするとcPanel管理画面に遷移します(×、スキップと同様)。

※「Restore from backup」をクリックするとバックアップの復元操作画面に遷移します。

2. 「JetBackup 5」をクリック

cPanel管理画面内メニュー「ファイル」から、「JetBackup 5」をクリックします。

3. 「Databases」を選択

①左メニューの上から2番目「Restore & Download」をクリック

②「Databases」タブをクリック

4. データベースと日時を選択する

①復元したいデータベースをクリックして選択(複数選択可能)します。「Choose Other Backup」をクリックすると、復元したい日時を選択することができます。

WordPressで使っているデータベース名の確認方法
WordPressの自動インストールを行っていると、「サーバーアカウント名_wp{連番}」と言う形式でデータベースが自動作成されます。対象のWordPressサイトがどのデータベースを参照しているかを特定したい場合は、対象サイトのwp-config.phpファイルの中を見て確認しましょう。

STEP.1
ファイルマネージャーを開く

サーバー管理画面から、対象サーバーアカウントをクリック>「ファイルマネージャー」をクリックします。

STEP.2
wp-config.phpを選択

public_html/ドメイン名」のファイルを開き、「wp-config.php」を見つけます。

「wp-config.php」を右クリックし、Viewを選択します。

STEP.3
DB-NAMEを確認

 

define( 'DB_NAME', 'データベース名' );が、対象のWordPressで使っているデータベース名です。

MEMO

バックアップの作成日時(Created)は日本標準時(UTC)です。

②データベースと日時の選択が終わったら、「Restore」をクリックします。

5. 復元を開始する

復元内容を確認し、問題なければ「Restore Selected Items」をクリックします。

復元処理が開始されると、処理状況を確認できる「Queue」画面が表示されます。「Cancel All」左の更新マークで画面更新が行えます。

6. 復元完了

 

対象のキューのStatusに「Completed」と表示されたら、復元は完了です。

データベースユーザーの復元手順

1. サーバー管理画面(cPanel®)ログイン

サーバー管理から、対象サーバーの操作欄歯車マークをクリック>「サーバー管理画面(cPanel®)」をクリックします。

cPanelを初めて開く場合などは、「Choose a starting point」画面が表示されます。右上の×か、「スキップ」を押してください。

※「Explore Account」をクリックするとcPanel管理画面に遷移します(×、スキップと同様)。

※「Restore from backup」をクリックするとバックアップの復元操作画面に遷移します。

2. 「JetBackup 5」をクリック

cPanel管理画面内メニュー「ファイル」から、「JetBackup 5」をクリックします。

3. 「Database Users」を選択

①左メニューの上から2番目「Restore & Download」をクリック

②「Database Users」タブをクリック

4.ユーザーと日時を選択する

①復元したいデータベースユーザーをクリックして選択(複数選択可能)します。「Choose Other Backup」をクリックすると、復元したい日時を選択することができます。

MEMO

バックアップの作成日時(Created)は日本標準時(UTC)です。

②ユーザーと日時の選択が終わったら、「Restore」をクリックします。

5. 復元を開始する

復元内容を確認し、問題なければ「Restore Selected Items」をクリックします。

復元処理が開始されると、処理状況を確認できる「Queue」画面が表示されます。「Cancel All」左の更新マークで画面更新が行えます。

6. 復元完了

対象のキューのStatusに「Completed」と表示されたら、復元は完了です。

メールアカウントの復元手順

1. サーバー管理画面(cPanel®)ログイン

サーバー管理から、対象サーバーの操作欄歯車マークをクリック>「サーバー管理画面(cPanel®)」をクリックします。

cPanelを初めて開く場合などは、「Choose a starting point」画面が表示されます。右上の×か、「スキップ」を押してください。

※「Explore Account」をクリックするとcPanel管理画面に遷移します(×、スキップと同様)。

※「Restore from backup」をクリックするとバックアップの復元操作画面に遷移します。

2. 「JetBackup 5」をクリック

cPanel管理画面内メニュー「ファイル」から、「JetBackup 5」をクリックします。

3. 「Email Accounts」を選択

①左メニューの上から2番目「Restore & Download」をクリック

②「Email Accounts」タブをクリック

4.メールアカウントを選択する

①復元したいアカウントをクリックして選択(複数選択可能)します。「Choose Other Backup」をクリックすると、復元したい日時を選択することができます。

MEMO

バックアップの作成日時(Created)は日本標準時(UTC)です。

②アカウントと日時の選択が終わったら、「Restore」をクリックします。

5. 復元を開始する

復元内容を確認し、問題なければ「Restore Selected Items」をクリックします。

復元処理が開始されると、処理状況を確認できる「Queue」画面が表示されます。「Cancel All」左の更新マークで画面更新が行えます。

6. 復元完了

対象のキューのStatusに「Completed」と表示されたら、復元は完了です。