この記事ではラッコマーケットに出品したサイトが売れない原因と対処法についてご案内します。
気になる数の目安、どれくらいの期間で売れるものなのかと言った情報も提供しています。
売れ残りにならないように抑えるべきポイントを抑えましょう。
目次
売れそうかどうかの判断の目安
おおよそのサイトは出品してから1日もあれば「気になる」が少なくとも1件は発生します。
この時点で0件の場合は、売れる可能性が高くありません。
もう少し確度を上げるには期間を長くして見ましょう。
1週間経過して気になる数が3件以上ないのであれば、売れない可能性がさらに高まります。
気になるは即決はしないけど、値下がりすれば購入の可能性がある人の数とお考え下さい。
大体どれくらいの期間で売れている?
収益化しやすい人気のジャンル、記事の割安感がある、数万円程度で買いやすい。
こういった条件が揃ったサイトは数時間~数日程度で売れることも珍しくありません。
逆にニッチなジャンルは数カ月以上かかる場合もあり、長期戦になりがちです。
ニッチなジャンルでも買いやすい価格帯、記事の割安感があれば早期に売れる場合もあります。
売れない原因
売れない原因はいくつかあります。
- ①価格が見合っていない
- ②ニッチなジャンルで買いたい人が少ない
- ③購入価値のあるサイトとしてみなされていない
多くの場合は①であることが多いです。
その水準以上のサイトであれば、価格さえ折り合えば売買成立となる可能性があります。
②の場合は通常よりも長期戦で考える必要があるため、30日以上を目安に反応を待ってみましょう。
③の場合は記事追加などのブラッシュアップをすることで売れる可能性は上がりますが、そもそも売却するサイトに手を掛けていては本末転倒です。
まずは値下げを行ってみることをおすすめします。
対処法
値下げが最も重要となりますが、他にも合わせて行うとよいこともご案内いたします。
- 締め切りのアナウンスをする
- 販売価格の見直し
- 10%以上の値下げ
- 案件名の見直し
- 買主向けのメッセージを入れる
- 具体化する/アピールポイントを含める
- Google Analyticsを連携する
締め切りのアナウンスをする
締め切りを切って、そこまでに売れなければ出品を取り下げる。
という方針を示すことにより、購入判断を促すことができます。
締め切りをアナウンスする機能はないため、以下の手順で実施します。
- ①案件名の冒頭に締め切り情報を入れて変更する。
(例:【12/31締め切り】【12/31取り下げ】【12/31終了】) - ②10%以上の値下げを行う。(通知による周知)
期限内に売れなかった場合は速やかに出品を取り下げてください。
取り下げ後1週間経過すると再出品可能になります。
※意図して虚偽の締め切りを繰り返した場合は利用停止措置をとる場合がございます。
販売価格の見直し
相場に合った価格設定ができていないと売れることはありません。
過去の成約案件を参考に販売価格を再考しましょう。
10%以上の値下げ
販売期間中に設定した最も低い金額から10%以上値下げすると以下の効果があります。
- 案件一覧の表示位置上昇
- 「気になる」を押したユーザーにリアルタイムで値下げ通知
- 新着/値下げメール受信者に通知(1日1回)
手間なく値下げを行いたい場合は、自動値下げ設定もおすすめです。
案件名の見直し
案件名は最初かつ最も見られる情報です。
また、案件情報のメール配信などでは「案件名」と「価格」だけが表示されます。
限られた情報しか表示されないため、案件名は最も重要な情報と言えます。
買主向けメッセージを含める
案件名に買主向けのメッセージを含めることもおすすめです。
最終値下げ・期間限定値下げ・コアアップデートで順位上昇!など、販売活動に関わるアナウンスや最新情報を追加しましょう。
具体化する/アピールポイント
案件名に記事数などの具体的な情報が全て含まれている方が興味をひきやすくなります。
案件名だけでそのサイトに興味を持ってもらえるように、できるだけ情報を詰め込みましょう。
Google Analyticsを連携する
アクセス状況がクリアになることで信頼性が向上します。
Ahrefsのオーガニックトラフィックは限定的な情報に基づいた推測値であるため、正確な情報が得られるGA連携は重要です。
まとめ
- 1週間で気になる3件未満は売れない可能性が高い
- 人気ジャンル・割安感あり・数万円程度のサイトは数日程度で売れることもある
- ニッチジャンルは数カ月の長期戦になることも
- 売れない原因のほとんどは価格が見合っていないこと
- 値下げが一番効果的
- 取り下げ前に締め切りアナウンスは絶対に試す
以上、ご参考としていただきサイト売却をぜひ成功させてください!
ラッコマーケットとは異なる買主様がいらっしゃいますので、ぜひそちらもご検討ください!