【WordPress】リンク切れを自動検知する方法(Broken Link Checker)

サイトに設置されているリンクがリンク切れを起こしていないか確認したいな…

この記事では、プラグイン:「Broken Link Checker」を使ってリンク切れを自動で検知する方法を解説します。

リンク切れ(Broken Link)とは
リンク切れ(Broken Link)とは、ウェブサイトのリンクが正しく動作せず、クリックしても目的のページやリソース(画像やPDFなど)にアクセスできない状態のことです。
リンク切れを放置すると、ユーザーにも検索エンジンにも悪影響があるので、早めに修正しましょう。

サイトに設置されているリンクのリンク切れを検知する方法

プラグイン:「Broken Link Checker」を使ってリンク切れ(リンクエラー、404エラー)を検知する方法を解説します。

1.WordPress管理画面にログインする

リンク切れを検知したいWordPressの管理画面にログインしてください。

2.プラグインを新規追加する

メニューにある「プラグイン」を開き、「新規プラグインを追加」をクリックします。
プラグインを新規追加

3.「Broken Link Checker」を検索する

右上の検索フォームに「Broken Link Checker」と入力して検索してください。
「Broken Link Checker」を検索

4.インストールして有効化する

検索結果から「Broken Link Checker」を探し、「今すぐインストール」ボタンをクリックしてください。
「今すぐインストール」をクリック

ボタンが「有効化」へと変わるので、再びクリックしてください。
「有効化」をクリック

5.リンク切れのリンクがあるか確認する

メニューから「Link Checker」の「ローカル版[旧]」をクリックして開いてください。
メニューから「Link Checker」の「ローカル版[旧]」を開く

リンク切れのリンクが検知された場合、「リンクエラー・警告」にURLが表示されます。
リンク切れのリンクが「リンクエラー・警告」に表示される

プラグイン画面からリンク切れを修正する方法

プラグイン画面からリンク切れのURLを編集して、リンク切れを修正する方法を解説します。

リンクエラーが起きている場合、リンクをクリックすると下記のように表示されます。
リンクエラー画面

1.リンクエラーが出ているURLを編集する

警告のリンクエラー(ステータスが Invalid URL )が出ているURLの上にカーソルをのせると「URLを編集」が表示されるので、クリックします。
リンクエラーの「URLを編集」をクリック

編集画面からURLに誤りがないか確認し、正しいURLに書き換えます。
正しいURLに書き換え

正しいURLに書き換えたら、「更新」ボタンをクリックします。
「更新」をクリック

2.修正したURLを再確認する

更新が完了するとステータスが 未チェック になるので、再度、URLの上にカーソルをのせ、「再確認」をクリックします。
「再確認」をクリック

ステータスが 200 OK に変われば、リンク切れの修正は完了です。
リンク切れの修正完了

プラグイン画面からリンクを解除する方法

プラグイン画面からリンクのURLを解除する方法を解説します。

リンクを解除する

リンクを解除したいURLの上にカーソルをのせると「リンク解除」が表示されるので、クリックします。
「リンク解除」をクリックすると、サイトの上部にメッセージが表示されます。
「OK」ボタンをクリックし、リンクを解除します。
「OK」をクリックし、リンクを解除

リンクが解除されると、「Broken Link Checker」からリンクが消え、投稿のURLが黒色になります。
リンク解除完了

「Broken Link Checker」で設定できる機能

「Broken Link Checker」で使える機能を紹介します。

リンクを定期的にチェック

リンクを何時間ごとにチェックするのか(12時間ごと、72時間ごとなど)を指定することが可能です。
設定画面:リンクを定期的にチェック

含まれるリンクを探す

投稿ページ内、コメント内など、どこに含まれているリンクをチェックするのかを指定することが可能です。
設定画面:含まれるリンクを探す

投稿のステータス

公開済みや下書きなど、特定の投稿ステータスに限定してリンクをチェックするよう指定することが可能です。
設定画面:投稿のステータス

リンクの種類

チェックするリンクの種類(HTMLリンク、プレーンテキストのURLなど)を指定することが可能です。
設定画面:リンクの種類