買主から請求書を求められました。発行する必要はありますか?(請求書のひな形はありますか?)

請求書を作成・発行いただく必要がございます。
ラッコマーケットでのWebサイトのご売却は、売主様より買主様にサイト売却⇒売主様が当方にシステム利用料をお支払いという流れを取ります。
当方がサイトを仕入れて販売する商流ではございませんので、サイト売却の請求書は売主様にご発行いただいております。

ラッコマーケットでは請求書のひな形を提供しています

ラッコマーケット請求書ひな形(.xlsx形式)

請求書を作るのは初めて、どんな項目を記載すればいいかわからない、といった場合にご活用ください。
MEMO

1サイトのお取引の場合、「ご請求額」欄に、売却価格(税込み)を入力すると、他の欄(単価、小計、消費税)などが埋まる仕様になっています。

請求書に必要な項目

  1. 取引相手の情報
  2. 発行者の情報
  3. 請求書番号
  4. 取引年月日
  5. 請求年月日
  6. 請求金額
  7. 請求内容の明細
  8. 消費税
  9. 合計

各項目の解説

以下では、それぞれの項目について解説します。

1. 取引相手の情報

取引相手の氏名(法人の場合は会社名)を記載します。住所を併記する場合もあます。

2. 発行者の情報

発行者の氏名(法人の場合は会社名)、住所などの情報です。

匿名で発行してもいいですか?
請求書には発行者の氏名(会社名)を記載する必要があります。
問い合わせ先として、住所や連絡先を掲載するのが一般的です。

3. 請求書番号

請求書を特定するための一意の番号です。
連番(0001)や日付を含む形式(20240730-01)が一般的です。

4. 取引年月日

売買が成立した日付(売却日)を記載しましょう。
ラッコマーケット管理画面で「売却日」が確認できます。

5. 請求年月日

ラッコマーケットの場合、購入と同時に支払いが完了しているため、取引年月日と同じで構いません。

6. 請求金額

1サイトの取引の場合、請求金額=売却価格です。
売却価格は、ラッコマーケット管理画面で確認できます。

なぜ手取り金額ではなく、売却価格なのですか?
買主様への売却価格が請求額です。
<例>売却価格10万円のサイト取引
買主様宛に発行する請求書の記載金額は10万円です。
サイトを10万円で売却⇒2万円(20%)のラッコマーケット利用料をお支払い⇒差引き8万円が売主様に入金、というフローだとご理解ください。

7. 請求内容の明細

品目、単価、数量、価格、小計です。単価・価格は、売却価格から消費税を除いた金額になります。

8. 消費税

売却価格の10%を計算して入力します。
※ラッコマーケットでの販売価格には、消費税(10%)が含まれています

消費税に端数が出る場合は?
消費税は、売却価格×0.1で求めることができます。端数が出た場合は切捨て扱いにするのが一般的です。
例:サイト売買代金が20,022円の場合
20022×0.1=2002.2 ⇒消費税は、2,002円 となります。

9. 合計

小計+消費税の金額です。請求金額と一致します。