ドメイン名と使用するDNSサーバーを入力して、「確認する」ボタンを押すと、見つかったAレコード(IPv4アドレス)を一覧表示します。
「Aレコード確認ツール」は、指定したドメイン名(例: example.com)に設定されているAレコード(IPv4アドレス)を、無料でかんたんに検索・確認できるWebツールです。
このツールでできること
ドメイン名を入力して「確認する」ボタンを押すだけで、現在そのドメインに紐づけられているIPアドレスが一覧で表示されます。
また、オプションとして確認に使用する「DNSサーバー」を指定することも可能です。これにより、DNS設定の変更が特定のDNSサーバーに反映(浸透)されているかをピンポイントでチェックすることもできます。コマンドライン操作(nslookupやdig)が不要なため、初心者の方でも手軽にご利用いただけます。
このツールの使い方
使い方は非常にシンプルです。以下の3ステップでAレコードを確認できます。
- ドメイン名を入力(必須) Aレコードを調べたいドメイン名(例:
example.com)を入力します。http://やhttps://といったプロトコル(URLの先頭部分)は不要です。サブドメイン(例:www.example.com)のAレコードも確認可能です。 - DNSサーバーを入力(任意) 確認の問い合わせ先となるDNSサーバーのIPアドレス(例:
1.1.1.1)を入力します。この欄を空欄のままにした場合は、Googleが提供するパブリックDNS(8.8.8.8)が自動的に使用されます。 - 「確認する」ボタンをクリック ボタンを押すと、入力されたドメイン名に対してAレコードの検索が実行され、結果が表示されます。
Aレコードとは?(基礎知識)
Aレコード(Address Record)とは、DNS(Domain Name System)で定義される情報(レコードタイプ)の一つで、**特定のドメイン名(ホスト名)に対応するIPアドレス(IPv4)**を定義する、最も基本的な役割を持ちます。
Aレコードの役割
- ドメイン名:
example.com(人間が読みやすい住所)- IPアドレス:
23.215.0.136(コンピューターが理解する数値の住所)この2つを「紐づける」のがAレコードです。
私たちがWebサイトを閲覧する際、ブラウザはまずDNSサーバーに「example.com のAレコードは?」と問い合わせます。DNSサーバーが「23.215.0.136 です」と答えることで、ブラウザは初めて目的のWebサーバー(IPアドレス)にアクセスし、Webページのデータを取得できるのです。
このツールが役立つときはどんなとき?(ユースケース)
このツールは、特に以下のような場面で役立ちます。
- DNS設定の変更・反映(浸透)を確認したいとき Webサーバーの移転(お引越し)や、ドメインのネームサーバー変更、CDNの導入などでAレコードを変更した際、新しい設定が正しく反映されているかをすぐに確認できます。 (※DNS設定の変更が世界中に広まることを「浸透」と呼びます)
- Webサイトが表示されない原因を調査したいとき Webサイトが正しく表示されない場合、原因の一つとして「Aレコードが正しく設定されていない」または「古い設定が参照されている」可能性があります。このツールでAレコードを確認し、意図したIPアドレスが返されているかをチェックすることで、問題の切り分けに役立ちます。
- 特定のDNSサーバーでの名前解決結果を知りたいとき 「DNSサーバー」入力欄に特定のDNSサーバー(社内DNSや、別のパブリックDNSなど)を指定することで、「そのDNSサーバーから見た」Aレコードの情報を確認できます。これにより、DNSサーバーごとの浸透状況の違いや設定の違いを調査できます。
- ドメインがどのサーバーを指しているかを知りたいとき 気になるWebサイトや競合他社が、どのIPアドレス(サーバー)で運用されているかを調査する目的でも使用できます。
Aレコードに関するよくある質問(FAQ)
Q. Aレコードが複数表示されましたが、これは何ですか?
A. 異常ではありません。これは「ラウンドロビンDNS」と呼ばれる負荷分散技術などで、一つのドメイン名に対して意図的に複数のIPアドレスを設定しているケースです。 Webサイトへのアクセスを複数のサーバーに分散させ、安定性を高める目的などで利用されます。このツールは、設定されているすべてのAレコードを検出して表示します。
Q. AAAAレコードとは違うのですか?
A. 異なります。Aレコードが「IPv4」という形式のIPアドレス(例: 23.215.0.136)を扱うのに対し、AAAAレコードは「IPv6」という新しい形式の、より長いIPアドレス(例: 2001:db8::1)を扱います。 このツールはAレコード(IPv4)専用の確認ツールです。







