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【WordPress】確認画面を設置する方法(Contact Form 7)

確認画面を設置する方法(Contact Form 7)

Contact Form 7でお問い合わせフォームを作ったのに、確認画面が表示されない…

Contact Form 7(CF7)には、標準機能として確認画面が用意されていません。そのため、別途対応が必要になります。

この記事では、無料プラグイン「Contact Form 7 Multi-Step Forms」を使って確認画面を設置する手順を、画像付きで解説します。

  • Multi-Step Formsのインストールから設定まで
  • 確認画面から前のページに戻る方法
  • 「遷移しない」「改行されない」などよくあるトラブルの対処法

WordPress 6.x / 7.0 + Contact Form 7 Multi-Step Forms で動作確認済み(2026年6月時点)。

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Contact Form 7に確認画面がない理由

Contact Form 7は、シンプルさを重視した設計のフォームプラグインです。公式ドキュメント(contactform7.com)でも確認画面機能には言及がなく、標準では「入力→送信→完了」の2ステップ構成になっています。

確認画面を追加するには、マルチステップフォーム専用プラグインを組み合わせるのが最も確実な方法です。

確認画面を設置する方法(Multi-Step Formsプラグイン)

今回使用するのは「Contact Form 7 Multi-Step Forms(WordPress.org公式)」です。50,000以上のサイトで使われている無料プラグインです。

MEMO

無料版はフォームデータの上限が4KB(概ね1,000文字程度)です。長文を含むフォームを作る場合は、有料版(Pro)へのアップグレードを検討してください。

STEP1:Multi-Step Formsをインストールする

WordPress管理画面の「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリックします。

WordPressプラグイン一覧—「プラグインを新規追加」ボタン
▲ 「新規プラグインを追加」をクリック

検索欄に「contact form 7 multi step」と入力し、「Contact Form 7 Multi-Step Forms」を見つけたら「今すぐインストール」→「有効化」の順にクリックします。

STEP2:確認用フォームを新規作成する([multiform]タグ)

既存の入力フォームは変更しません。「お問い合わせ」→「コンタクトフォームを追加」で、確認画面専用の新しいフォームを作成します。

フォームコードには、入力フォームで使っているフィールドと同じ名前を [multiform フィールド名] の形式で並べます。これにより、入力画面で送信された値が確認画面に引き継がれて表示されます。

CF7フォーム編集—[multiform]タグを使った確認用フォームコード
▲ 新規フォームに [multiform] タグを使って入力値を表示するコードを記述
💡 multiformタグの書き方

入力フォームで [text your-name] としている場合、確認フォームでは [multiform your-name] と書きます。これでユーザーが入力した値がそのまま表示されます。

STEP3:確認ページ(固定ページ)を作成する

STEP2で作成した確認用フォームを埋め込むための固定ページを作成します。「固定ページ」→「新規固定ページを追加」をクリックし、ページ本文にSTEP2で作ったフォームのショートコードを貼り付けます。

固定ページ編集—確認ページに確認用フォームのショートコードを配置
▲ 確認ページに確認用フォームのショートコードを貼り付けて公開する

STEP4:完了ページを作成する

同様に「固定ページ」→「新規固定ページを追加」で完了ページを作成します。「お問い合わせを受け付けました」などの完了メッセージを本文に入力して公開します。

STEP5:入力フォームに[multistep]タグを追加して確認ページへ遷移させる

既存の入力フォームの編集画面を開きます。「フォーム」タブのコード末尾(送信ボタンの前)に、確認ページのURLを指定した [multistep first_step] タグを追加します。

[multistep first_step "/contact-confirm/"]
[submit "確認画面へ"]

/contact-confirm/ の部分は、STEP3で作成した確認ページの固定ページスラッグです。フォーム名ではありません。WordPressの固定ページ編集画面で確認できるパーマリンクのスラッグ部分(例:https://example.com/contact-confirm/ なら /contact-confirm/)を指定します。

CF7フォーム編集—[multistep first_step]タグで確認ページへの遷移を設定
▲ 入力フォームの「フォーム」タブに [multistep first_step] タグを追加
注意
[multistep]タグの引数に指定するURLは確認ページのスラッグと一致させてください。うまく遷移しない場合は、プラグインの説明ページ(WordPress.org)に掲載されているサンプルコードを参照してください。

STEP6:確認フォームに完了ページへの遷移を設定する

確認用フォームの編集画面を開きます。

「フォーム」タブのコードに [multistep last_step] を追加します。このタグが付いたフォームが送信されたとき、実際にメールが送信されます。

[multistep last_step]
[previous "入力に戻る"] [submit "送信する"]

次に「その他の設定」タブを開き、以下のコードを追加します。送信完了後に完了ページへリダイレクトさせる設定です。

on_sent_ok: "location.replace('/contact-thanks/');"

/contact-thanks/ の部分は、STEP4で作成した完了ページの固定ページスラッグです。完了ページの編集画面でパーマリンクのスラッグを確認し、その値を指定します。

💡 「戻る」ボタンを設置するには

確認フォームに [previous] タグを追加することで、ユーザーが入力ページに戻れるボタンを表示できます。入力ミスに気づいたときに便利です。

STEP7:動作確認をする

設定が完了したら、実際にお問い合わせページを開いて動作確認します。

  1. 入力フォームに値を入力して「確認画面へ」をクリックする
  2. 確認ページに入力内容が正しく表示されるか確認する
  3. 「入力に戻る」ボタンで入力ページに戻れるか確認する
  4. 「送信する」をクリックして完了ページに遷移し、メールが届くか確認する
お問い合わせ確認ページ—入力値が表示された確認画面
▲ 確認ページにフォームが正しく表示されていることを確認する(Multi-Step Forms有効化後は入力値が引き継がれて表示されます)

注意点・制限

無料版は4KB(約1,000文字)まで

Multi-Step Formsの無料版では、フォームで送受信できるデータ量の上限が4KB(概ね1,000文字程度)に制限されています。テキストエリアに長い文章を入力するフォームでは、この制限に引っかかる可能性があります。大容量のフォームが必要な場合は有料版(Pro)の利用を検討してください。

キャッシュプラグインとの相性に注意

WP Super CacheやW3 Total Cacheなどのキャッシュプラグインを使用している場合、確認ページがキャッシュされることで正しく動作しないケースがあります。確認ページをキャッシュ対象から除外する設定を行うことを推奨します(各キャッシュプラグインの設定で「除外URL」に確認ページのスラッグを追加)。

よくある質問

Q. 確認画面に遷移しないのはなぜですか?

[multistep]タグの記述ミス、または確認ページのURLが正しく指定されていない可能性があります。フォームコードの [multistep first_step “URL”] の引数と、実際の確認ページURLが一致しているか確認してください。また、JavaScriptエラーが発生していないか、ブラウザの開発者ツールでコンソールを確認することも有効です。

Q. 確認画面から入力画面に戻るには?

確認用フォームのフォームコードに [previous] タグを追加すると、「戻る」ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、入力内容を保持したまま入力ページに戻ることができます。

Q. 確認画面で改行を表示するには?

テキストエリアで入力した改行を確認画面でも表示するには、確認用フォームで [multiform your-message] をそのまま使うのではなく、nl2br 処理が必要な場合があります。プラグインのバージョンによっては自動で対応されているため、まず動作確認を行ってください。改行が表示されない場合は、CSSで white-space: pre-wrap を指定する方法も有効です。

Q. プラグインなしで確認画面を作ることはできますか?

技術的にはjQueryやCSSを使って疑似的な確認画面を実装することも可能ですが、実装難易度が高く、保守コストもかかります。特別な理由がなければ、Multi-Step Formsなどの専用プラグインを使う方法を強くおすすめします。

Q. 有料版(Pro)との違いは何ですか?

無料版では送受信データが4KB(約1,000文字)までに制限されています。有料版(Pro)ではこの制限が解除され、より大きなフォームにも対応できます。大容量のデータを扱うフォームが必要でなければ、無料版で十分です。

💡 WordPressをこれから始めるなら

Contact Form 7でお問い合わせフォームを整備したら、次はサーバー環境も見直してみませんか?

ラッコサーバーでは、WordPress自動インストール・独自ドメイン取得・SSL設定がすべて自動化されており、申し込み後数分でWordPressを始めることができます。フォームや問い合わせメールの到達率を高めるSPF/DKIM設定にも対応しています。

月額330円(税込)〜から利用でき、30日間の無料お試し期間も用意されているので、乗り換え前の動作確認も安心です。

まとめ

Contact Form 7に確認画面を設置するには、無料プラグイン「Contact Form 7 Multi-Step Forms」を使う方法が最も手軽です。

  • CF7には標準の確認画面機能がないため、プラグインが必要
  • [multiform]タグで入力値を確認画面に引き継ぐ
  • [multistep]タグでページ間の遷移を制御する
  • 無料版は4KB制限・キャッシュとの相性に注意

設定に困ったときは「確認画面に遷移しない」「改行されない」などよくある質問の回答も参考にしてください。